2018年 07月 23日
夏休み |
あつい熱い。家はクーラーがないので、夏突入と同時に日中は図書館か、喫茶店で読書。
このくそ暑さの中で、暑苦しい文章なんか書いてられない。破滅の文学は盆が明けて、朝晩涼しくなるまでお休み。考えるだけで破滅しそう。
今の若い作家志望の方は、子供のころどんな児童文学を読んでいただろう。30くらいの年の差では、私が青年期に読んでいたものと、例えば一路が子供のころに読んでいたものと、あまり違いはないのではないがという気がする。一般の消費財のようには、児童文学作品は過去のものにならないから。
ただし私は神沢利子、今江祥智や灰谷健次郎、長谷川修平あたり以後の作家を知らない。
村山早紀は一冊しか読んでなかったし、角野栄子は「魔女の宅急便」のアニメしか知らないので、今読んでいる。
一路の少女が主人公の作品は、なんとなく長崎源之助のプロットを連想させる。表現は誰だろう。今江祥智のショートは成長を主題にすることはないし、わからない。好きな児童文学作家そのうち教えてもらおう。
と、そういうことで、この夏は児童文学を読みます。しばらくお休み。
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by hikari_1954h
| 2018-07-23 00:54
| 星屑書房「創星」